KAMOMEMORANDUM

Various memorandums and records.

つげ櫛を買いました

以前から気になっていた、つげ櫛を購入しました。そんなに大層なものではなくAmazonで1000円程で買えるものです。今まで使っていたのはTangle Teezer(タングルティーザー)。こちらもキューティクルを優しく整えるというキャッチコピーのものですが、プラスチック製なので静電気が起きることがありました。

そもそも天然木の櫛が気になったのは、江戸時代から中山道土産として全国に知られていた、お六櫛(おろくぐし)を知ったのがきっかけ。超細歯の櫛はこれぞ職人技。とかし終わった後の髪触りは、経験したことのないよう な滑らか感触らしいのです。現在でも、長野県の薮原宿を中心に作られているのですが、伝統工芸品になっていて、手ごろな価格ではない。
そこでAmazon貝印さんのつげ櫛を見つけ、使ってみたところ大満足な商品でした。つげ櫛は天然木のつげから作られた椿油仕上げ。髪通りを滑らかにするだけでなく、静電気も起きないので髪がまとまります。半月形なのでポーチに入れてもかさばらない点も気に入っている。
しかし、木の櫛は使ったことがないのでお手入れがいるのかな?椿油のコーティングが薄くなってきたら再度自分でオイルコーティングしないといけないのだろうか?
昨年のTBSラジオジェーン・スー 生活は踊る』で100円ショップで購入することができる、桃の木でできた櫛をオイルに漬け込んでオイル櫛を作っていて、オイルを乾かすのが大変そうだなと思ったけど、やっぱりお手入れの度にオイル染み込ませる必要があるみたい。あとは定期的に歯と歯の間のお手入れをすると長持ちつるそうです。