KAMOMEMORANDUM

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VRで愛知県安城市にある本證寺に行ってみた

大河ドラマ「どうする家康」を観ています。今のところ、へなちょこ家康すぎて驚いている。ストーリーの少し先にはなりますが、三河一向一揆の拠点になった寺院が「お城のようだ」と聞き、気になったのでOculus QuestのWANDERで愛知県安城市にある本證寺に行ってみました。

WANDERは、Googleストリートビューを360°VR体験ができるというアプリ。「ただのGoogleストリートビューじゃん」と言われれば、まぁそうなんですが、VR酔いが酷い私が楽しめる数少ないアプリで気に入っております。

テレビで観て想像よりも鼓楼は小さいと思った。勝手に月見櫓ぐらいと思ってたけど、城のような石垣の高さはないので納得。寺の周囲を堀と石垣で囲み、城の隅櫓のような鼓楼を持つ寺院の伽藍を城郭伽藍と言い、現在の本證寺は”城郭伽藍としての面影を見ることができる”ということで、外堀は大部分が埋められているらしいが、一向一揆の当時は外堀の内側に寺内町があり、栄えていたに違いない。
内堀はすべて現存している。お堀と山門越しに伽藍の中をのぞくと城郭伽藍という感じがしますし、また、お堀がある寺院としてはやはり本願寺のお寺だという印象を受けます。

VRだと伽藍や建物の中には入ることはできませんが、その場所が存在する雰囲気を楽しむことができました。町の中に本證寺が存在しているという感覚を感じられたのは、VRならではの魅力。今回、本證寺VRで訪れてみて、非常に面白かったです。
本證寺(ほんしょうじ)

愛知県安城市野寺町野寺26

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